無事という有り難味

「結果として予測が少し過大だった。警報が非常に長く継続し、不便をおかけした」と謝罪。
「どうしたらもう少し高い精度の予報ができるか、いろいろな角度から解析を進めていく」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（気象庁 関田康雄地震津波監視課長）


実際に冠水や漁業被害のあった地域もあったわけだし、
謝る必要なんか全然ないと思うんだけど…；；；
正直、テレビ画面に出っぱなしの日本地図は少々邪魔でした。
確かに、まおちゃんみきちーデースケプル様ランビ様グリードさん以蔵が見切れて残念ではありました。

だけど、それを気象庁のせいだとは思わないけどなあ。

あ、電車運休道路通行止め船舶足止め…は不便か…
経済活動にも少なからず影響はあるか…

そっか…

あんな大げさな警報じゃなきゃもう少しマシだったってことか。

だが。
新型インフルの例でもそうだけど、「予想される被害をゼロ乃至最小限に食い止める」
が災害予測の目的である以上、どうしたって過大傾向にならざるを得ないんじゃないか？

自省の意を含め、私達は大地震の被災地のことを考えなさすぎだ。